「おかえりモネ」は「エール」になれるか 成否は“具だくさん”にあり

[ 2021年5月18日 20:03 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」のヒロインを務める清原果耶(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00)の初回平均世帯視聴率は19・2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ。以下同)で好調なスタートを切った。前作「おちょやん」の初回18・8%より数字を上げた。今作は初回からヒロインの清原が出演したり、全体の物語を7年間に絞って描写する点などが、固定視聴者層以外にも好評だったようだ。

 高い評価を得ながらも、一度も20%に届くことがなかった「おちょやん」のような曲線を描くのか、それともここから数字を上げていくのか。放送関係者の間では「前々作『エール』のように、20%以上の高水準をキープできるポテンシャルはある」との見方が強い。

 民放関係者は「『エール』には物語に加えて、歴代の名曲がちりばめられるというもう一つの魅力があった。『おかえりモネ』もそんな“具だくさん”な作品になりそうな予感がする」と話す。

 「おかえりモネ」は脚本家・安達奈緒子によるオリジナル作品。初回から、語りを担当する竹下景子(67)演じる主人公の祖母、雅代が「ちょっと前に病気で死にました。でも実は…牡蠣に生まれ変わっております」という衝撃のナレーションが飛び出し、ネットを騒然とさせた。

 制作会社幹部は「今後もあっと驚くようなシュールでファンタジックな仕掛けが見られそう。それが次々に飛び出す脚本なら、視聴者を引きつけるのは間違いない」と話す。シュールな朝ドラといえば、12年「純と愛」は賛否が分かれ全話視聴率17・1%だった。「エール」になるか「純と愛」になるか。

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