サンド伊達 好感度1位の「いい人」イメージ先行に「やりづらいなっていうのはある」

[ 2020年7月16日 13:38 ]

サンドウィッチマンの富澤たけし(右)と伊達みきお
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が15日、TBS「バナナサンド」(水曜後11・56)に出演。好感度1位のイメージへの思いを明かす場面があった。

 ここ数年、好感度タレントとして君臨するサンドウィッチマン。各種ランキングで、コンビとしてだけでなく、伊達みきお(45)と富澤たけし(46)もそれぞれランクインする人気ぶり。

 そんなサンドの2人に対し、この日ゲストのタレントの出川哲朗(56)は「悔しくないの?」と意外な疑問を投げかけた。2人は好感度が高く、投票の理由に「いい人」「誰も傷つけない」などの理由が上がっていることに触れた出川は「元々サンドウィッチマンは面白い。『面白い』が先に来てそのあとの『いい人』なのに、『面白い』の前に『いい人』っていうのが先に来ちゃってるから。そもそもM-1チャンピオンだし、ネタなんてあんだけ面白いのに、『面白い』が先だろって、俺は見ていて、思っちゃう。2人は内心、悔しくないのかなって、聞いてみたかった」と話した。

 伊達は「それはよく話はします」と明かし、「『いい人』じゃないんです、我々。優等生で来ている訳じゃないんで…」と困惑。富澤も「面白い芸人のほうでも1位になったりしたんで、まだ良かったっていうのはある」と応じた。

 伊達は「よく言われるのが人を傷つけないとか、別にそんなつもりで全くやっていないんですよ。だから、そういうところが抜けちゃうとやりづらいなっていうのはある」と本音をのぞかせた。

 ともにMCを務める「バナナマン」の設楽統(47)は「傍から見てると、出川さんもサンドウィッチマンもいい人だもん。やっぱにじみ出てるもん。でもいいんじゃないですかね?面白いということも当然知ってるし」と指摘。これに伊達は「面白いのはネタだったり、漫才、コントで僕らが提供するものですけど、『いい人』っていうのは特に提供していないじゃないですか。捉えられているイメージなので、どうしようもない」と語った。

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2020年7月16日のニュース