藤井新棋聖誕生を祝福 関西将棋会館前にファン100人、警官数人出動も混乱なし

[ 2020年7月16日 21:53 ]

会見で笑顔を見せる藤井聡太新棋聖(撮影・後藤 正志)
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 将棋の第91期棋聖戦5番勝負第4局が16日、大阪市の関西将棋会館で行われ、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)に勝利。通算成績3勝1敗で17歳11カ月でのタイトル獲得となり、史上最年少戴冠の新記録を樹立した。

 会館外にはファンが集まり、藤井のタイトル獲得が決まった瞬間、小さな歓声と拍手がわき起こった。その後、数は次第に膨れあがり、会見終了約30分後には約100人に。警官数人が駆けつけ警戒にあたる中、藤井が杉本とともにタクシーに乗り込んで立ち去るのを一斉に携帯で写真に収めていたが、大きな混乱はなかった。

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