タモリ“豪胆の一手”藤井新棋聖に感服「凄い!の一言」 2年前の“寿司将棋”の約束は…

[ 2020年7月16日 22:04 ]

2018年新春対談でタモリ(右)と色紙を手にする藤井聡太四段(当時)。この2年半後には「棋聖」に
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 藤井聡太七段が史上最年少でタイトルを獲得した歴史的快挙に、芸能界も大興奮だ。スポニチの正月企画で2年前に対談し、藤井七段が芸能人で唯一のファンだったタモリ(74)は「藤井棋聖」誕生に喜びのコメントを寄せた。

 謙虚と野心――。藤井さんがタイトル挑戦権を手にされた時「勝機はそこにある」と書きましたが、どこまでも謙虚な姿勢とたたずまいの一方で、誰も思いも及ばないAI(人工知能)をも超える一手を放つ豪胆さに、藤井さん“らしさ”を実感するとともに、改めて凄い人だと感服しております。

 2年前の正月。スポニチさんの対談企画で一緒に将棋の“山崩し”をやった時、まだ中学生なのに「うわぁ、子供の頃以来です!」と懐かしがったんですよ。こっちは65年ぶりぐらいなのに「懐かしい!」と感じる熱量が完全に俺を超えていて(笑い)。どんだけ濃密な人生を小中学生の頃から歩んでこられたのかと。

 藤井くん、藤井さん、藤井四段からあっという間に藤井七段と、呼ばれ方もどんどん変わっていって、高校生で「藤井棋聖」。凄い!の一言です。

 今度お会いした時には、将棋の「玉」が玉子焼きで「歩」がカッパ巻きの“寿司将棋”をやりましょうなんて話になったけど、とてもおそれ多くてできませんよ(笑い)。

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