藤井新棋聖、今後はどうなる?無冠棋士との対局では「上座」 収入もアップ

[ 2020年7月16日 19:47 ]

大阪市の関西将棋会館で午前9時に始まった第91期棋聖戦5番勝負第4局に挑む挑戦者のに藤井聡太七段(提供・日本将棋連盟)
Photo By 提供写真

 将棋の第91期棋聖戦5番勝負第4局が16日、大阪市の関西将棋会館で行われ、藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)に110手で勝利。通算成績3勝1敗で17歳11カ月でのタイトル獲得となり、史上最年少戴冠の新記録を樹立した。

 Q 呼び名はどうなる?
 A 段位ではなくタイトル名の表記に変更されるため、「藤井七段」から「藤井棋聖」になる。

 Q 立場は変わる?
 A 無冠棋士との対局では地元の将棋会館が会場となり、上座の権利を持つ。藤井は関西所属のため、地元は大阪市の関西将棋会館。棋戦によって例外あり。対局では上座に座った上位者が駒を出したり片付けたりする。駒は上位者が「王将」を使用する。

 Q スケジュールに影響は?
 A 来期の棋聖戦5番勝負で防衛戦を戦う。他のタイトル戦予選では原則としてシード権を得る。王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の場合は2次予選からの参戦となるが、藤井は昨期の成績ですでに最終予選となる挑戦者決定リーグからの登場が決まっている。一般的に対局日程の過密さは避けられる一方、予選を勝ち抜いて得られる対局料は0となる。

 Q 収入はどうなる?
 A 今回の棋聖戦の賞金額は非公表。今後の対局料に大きな変化はないが、イベントなどの出演料増加で結果的に収入アップ。日本将棋連盟の規定では詰め将棋作成料にも差があり、七段では1問3万3000円だが、タイトル保持者は1問5万5000円。藤井の場合、対局料・賞金に限れば過去2年連続して2000万円強。今年は3000万円台が予想される。

続きを表示

「美脚」特集記事

「三浦春馬」特集記事

2020年7月16日のニュース