西武・中村剛也 プロ野球史上初の通算2000三振到達 強打者の証!プロ22年目39歳、大きな勲章

[ 2023年4月29日 15:13 ]

パ・リーグ   西武―楽天 ( 2023年4月29日    ベルーナD )

<西・楽>4回、空振り三振に倒れた中村。通算2000個目の三振となった(撮影・白鳥 佳樹)
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 西武の中村剛也内野手(39)は29日、楽天戦(ベルーナドーム)に「4番・DH」で先発出場し、4回に通算2000三振を記録した。

 25日のロッテ戦で初回に4号2ランを放った後は3三振して通算1998三振となった中村。26日の同戦では3回の第2打席で空振り三振して1999三振。28日の楽天戦では初回に先制の5号2ランを放つなど3打数1安打1四球で三振はなかった。

 そしてこの日、第1打席は四球。4回に迎えた第2打席で相手先発右腕・藤平が1ボール2ストライクから投じたワンバウンドのフォークボールにバットが空を切った。この空振り三振でプロ野球史上初となる通算2000三振に到達した。

 中村は昨年7月6日のオリックス戦(京セラD)で通算1956個目の三振を記録し、球団OBの清原和博を抜いてプロ野球歴代単独最多となった。歴代2位は清原の1955個、3位は1838個の谷繁元信。中村に次ぐ現役選手では巨人の松田宣浩が1519個(28日現在)で13位となっている。

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