吉田正尚　8試合連続安打！第4打席で痛烈171キロ二塁打　メジャー初の「2番・左翼」先発

ア・リーグ   レッドソックスーガーディアンズ （ 2023年4月28日    ボストン ）

レッドソックス・吉田正尚（AP）
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　レッドソックスの吉田正尚外野手（29）が28日（日本時間29日）、本拠地ボストンでのガーディアンズ戦に「2番・左翼」で先発出場。第4打席で8試合連続となる安打を放った。

　ガーディアンズ先発の右腕・ビーバーとの対戦では第1、2打席は遊ゴロ、第3打席は投ゴロだった。第4打席は2点を追う8回1死走者なしから。ガーディアンズの2番手右腕・ステファンが投じた内角高めを思い切り引っ張って一塁線を鋭く破り、二塁打とした。打球速度は106・4マイル（約171・2キロ）だった。

　これまでの吉田は18戦で4番、2戦で6番を打っており、2番に入るのは初めて。主に2番を打って来た主砲デバースと打順をスイッチした形になった。打順変更に関し、コーラ監督は試合前、「デバースの前に走者を溜める形にしたい。（1～3番を打つバードゥーゴ、吉田、ターナーという）3人はいいスイングをし、出塁しているから、走者を出して（デバース）つなげることを願っている」と説明した。

　吉田はここ7試合で28打数13安打、3本塁打と絶好調。特に直近の15打席では13打数8安打2四球と打ちまくり、打率、出塁率を一気に上げてきている。