DeNA 破竹の6連勝で19年ぶり4月の単独首位通過決めた!中日戦は開幕から負けなし4戦4勝

[ 2023年4月29日 17:10 ]

セ・リーグ   DeNA7―4中日 ( 2023年4月29日    バンテリンD )

<中・D>6回、代打・楠本の勝ち越し適時打で生還した関根(左)を迎える三浦監督(撮影・椎名 航)
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 首位・DeNAは29日、敵地で最下位・中日に7―4と逆転勝ち。破竹の6連勝で今季最多の貯金8に伸ばし、単独首位のまま4月を終えることが確定。4月を単独首位で通過するのは04年以来、19年ぶり7度目。今季中日戦は開幕から負けなしの4戦4勝とした。

 先発の大貫は初回、高橋周に先制の左線適時二塁打を浴びるなど5回途中4失点で降板。4回1/3を打者20人に対し62球、被安打6、奪三振3、与四球1の4失点と崩れ今季初勝利は次戦以降にお預けとなった。

 試合は2―4とリードを許した6回、中日投手陣の“混乱”に乗じ一挙5得点で逆転に成功。この回からマウンドに上がった中日2番手・鈴木が1死走者なしから牧、桑原と2者連続死球。鈴木は続く関根にも四球を与え降板。1死満塁からの今季初登板となった3番手・谷元がソトに粘られ痛恨の押し出し四球。DeNAが無安打のまま1点を返した。

 打線はさらに谷元を攻め1死満塁から山本の中犠飛で同点。2死一、三塁となって代打・楠本が右前適時打を放ち逆転。なおも2死一、二塁から佐野が右前適時打。さらに2死一、三塁から林の初球がパスボールとなって難なく1点を追加。この回わずか2安打のみで一挙5得点のビッグイニングとなった。

 7―4とリードした9回には前日“休養”した守護神・山崎が締め、リーグ単独トップの8セーブ目をマーク。好調なチームを象徴するような逆転勝ちで今季初の6連勝を飾った。なお、5回途中からマウンドに上がった2番手の三嶋が2/3回を無安打無失点に抑え今季3勝目を手にした。

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