サヨナラ被弾の広島・栗林にSNSで激励続々 他球団ファンまで熱く投稿「ここで終わる訳はない」

[ 2023年4月29日 23:27 ]

セ・リーグ   広島3-4巨人 ( 2023年4月29日    東京D )

<巨・広5>9回、中田にサヨナラ2ランを浴びた栗林(撮影・篠原岳夫)
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 広島・栗林良吏投手(26)が29日の巨人戦でプロ3年目で初の逆転サヨナラ被弾に沈んだ。1点差の9回を任され、2死から岡本和に四球を与えた直後、中田翔に初球フォークを左翼席へ打ち込まれた。

 「フォアボールの後の初球だったので、ボールでも良かったところ。(ストライク)ゾーンに残ってしまった。(岡本)和真で切りたかった。アウトになったらベストだったけど、結果的にフォアボールを出したのが反省だし、次の1球も、もっと上手に…というか。フォアボールの後は初球はずっと大事だと言われているので、しっかり投げきれなかった。自分の実力不足だと思う」

 試合後、栗林は言い訳せず、反省の言葉を口にした。2年連続30セーブ以上を挙げた守護神は、早くも今季4敗目で防御率5・56となり、ツイッターでは「栗林くん」がトレンドワード入り。「栗林くん、大丈夫かな~…メンタル的に…少し休ませてあげて~…」「栗林くん まさかのサヨナラ被弾 抑えてくれるって信じてたけど仕方ないよ てかもっと点とらんとアカン試合でしたね」「おもったより…つらい…栗林くんが心配すぎて…」など、心配する声が集まった。

 そして心配と同じぐらい多かったのが激励の数々。「栗林くん辛いだろうなあ どんな慰めも励ましも効果ないと思う。結果を出すことでしか気持ちは救われないと思う。逃げるな 諦めるな 頑張れ」「今は、耐えるべきだろうけど、またいつか輝いてたあの頃に戻ってほしいな。何があっても応援するから、頑張ってね」などの声が集まった。

 中には、DeNAファンと思われる投稿で、「栗林くん…リリーバーは辛いよな 我らの牧秀悟を押さえて新人賞を獲ったあなたがここで終わる訳はない。ベイスターズ戦以外での復活を期待してるぜ」と激励する声もあった。

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