エンゼルス・大谷　史上初の偉業達成逃すも　試合後のクラブハウスではいつもの大谷スマイル

ア・リーグ   エンゼルス8―7アスレチックス （ 2023年4月27日    アナハイム ）

＜エンゼルス・アスレチックス＞アスレチックスに勝利しエステベス（右）をタッチで迎える大谷（撮影・会津　智海）
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　エンゼルスの大谷は歴史的偉業を惜しくも逃したが、試合後のクラブハウスではいつもの大谷だった。キハダ、エステベス、スアレスらラテン系の選手とスペイン語を交え、スマートフォンを見せ合っては爆笑。スアレスが「ヤメテクダサイ！」と大谷から教わったとみられる日本語を叫び、周囲は再び笑いに包まれた。

　囲み取材後、普段は話しかけることもない米メディアのカメラマンが「今日は僕の最終日なんだ」と突然、大谷にあいさつ。最後に日本語で「ハンパナイ！」とメッセージを伝え、大谷の笑いを誘っていた。実は私もこの日が今回の米国出張最終日。大谷にあいさつすると「お疲れしたっ」と返してもらったが、何も笑いを起こせなかった…。（MLB担当・柳原　直之）