中日が押し出しから悪夢の逆転負けで今季３度目の３連敗　打線奮起もかみ合わず

セ・リーグ   中日4ー7DeNA （ 2023年4月29日    バンテリンＤ ）

＜中・D＞険しい表情で交代を告げる立浪監督（撮影・椎名　航）
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　中日が逆転負けし、今季3度目の3連敗となった。4―2の6回にマウンドへ送った2番手の鈴木が乱調。2死球と四球で1死満塁とされて降板した。3番手の谷元も制球が定まらず、ソトに押し出し四球を許し無安打で1点を献上した。

　さらに犠飛で追いつかれ、楠本の右前適時打で勝ち越された。味谷の捕逸などもあり、この回5点を失って、いっきに劣勢に傾いた。

　前日に今季7度目の零敗を喫した打線は、初回から奮起した。初回2死一、二塁で高橋周の適時打で27日の広島戦の8回以来、14イニングぶりの得点で先制した。

　3回と5回にもタイムリーが出て5回まで4―2とリードしながら投打がかみ合わず逆転され、借金は6に膨らんだ。