ヤクルト 虎の“村神様”からわずか2安打のみ…2試合連続零封負けで今季初の7連敗

[ 2023年4月29日 21:16 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―7阪神 ( 2023年4月29日    神宮 )

<ヤ・神>7回、空振り三振に倒れる村上(撮影・沢田 明徳)
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 4位・ヤクルトが29日、本拠で2位・阪神に0―7と敗れ、今季初の7連敗。打線は阪神先発・村上頌樹投手(24)の前に8回2安打無得点と沈黙。2試合連続の零封負けを喫し、27日のDeNA戦9回から20イニング連続無得点となった。先発の小川泰弘投手(32)は6回5安打2失点ながら3敗目(1勝)を喫した。

 小川は4回まで1安打と好投するも5回に失点。先頭の佐藤輝にやや甘く入ったフォークを捉えられ、2号先制ソロを被弾。さらに2死一、二塁とされ近本に右前打を浴び、この回2点を失った。

 打線は開幕から17イニング無失点と勢いに乗る右腕・村上頌の前に沈黙。注目の“村上対決”では3度とも村上頌に軍配。不振の4番・村上宗は第1打席二ゴロ、第2打席は遊ゴロ、第3打席は空振り三振に終わった。

 8回にはオスナの左前打から1死一、二塁とこの日初めて得点圏に走者を出すも代打・川端が左飛、代打・山田が右飛に倒れ無得点。

 リリーフ陣も失点を重ね完敗。この日育成から支配下選手契約を結んだ丸山翔は、8回から起用されるも佐藤輝に3号2ランを浴びるなど2失点。ホロ苦い一軍デビューとなった。

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