阪神・大竹は私生活が斬新　1人ハイキングに行くワケ　リフレッシュで“助言”を聞く意外過ぎる人とは

セ・リーグ   阪神4－0ヤクルト （ 2023年4月28日    神宮 ）

客席のファンに挨拶する大竹（撮影・岸　良祐）
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　【記者フリートーク】阪神・大竹の練習はバリエーションに満ちている。試合球より小さい球を真上に投げることで胸郭や肩甲骨の使い方を確認。ここ数年は「フレーチャ」と呼ばれる小型の矢のような形をした器具を投じて「手投げ」にならないように意識している。

　気分転換の中身も斬新だ。先日も自宅からほど近い場所へ一人でハイキングに出かけた。「普段視覚ばかり使ってしまうので、五感を刺激するためにも」。リフレッシュの方法は「いろんな人や治療の専門家に聞く」という。以前はプライドが邪魔して、他人の助言を素直に聞けなかったそうだ。今では「お好み焼き屋のおばちゃんに話を聞くこともある」と笑う。この貪欲さこそが勝利の秘けつだ。（阪神担当・八木　勇磨）