栗山英樹監督、今後も栗山町在住を希望 WBC優勝で「やっぱり神様があそこにいるのかな?」

[ 2023年4月29日 17:52 ]

侍ジャパン・栗山監督

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3大会ぶりの世界一に導いた侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が、29日放送のニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」(土曜後1・00)にゲスト出演し、北海道栗山町の自宅について語った。

 3月に激戦を終え、現在はプロ野球の解説やメディア出演など引く手あまたの状況。「仕事は東京ですね。仕事のために東京に出て来て、うまく間を空けて、グラウンド整備に戻るみたいな」。東京で仕事のない時には、栗山町の自宅にある天然芝球場の整備を自らする日々を送っているという。「楽しいですよ、結構。芝刈りとか肥料をまくとか」と、球場の維持も楽しんで行っていることを明かした。

 自分の名前と同じ名の街に縁を感じ、日本ハム監督時代から住んでいる街。伊達みきおから「これからも北海道在住なんですか?」と問われると、「いろいろ考えたんですけど、あのグラウンドは残したいなって」と思いを打ち明けた。「今回も勝たせてもらいましたけど、“何で勝ったのか?”と聞かれても、分からないところ、負けてもいいケースもあったじゃないですか。やっぱり神様があそこにいるのかな?と思ったりして」。野球の神様への恩返しとして、これからも住み続けたい意向を示した。

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