広島・栗林がサヨナラ被弾…痛恨の2連敗で借金生活へ

[ 2023年4月29日 21:51 ]

セ・リーグ   広島3-4巨人 ( 2023年4月29日    東京D )

<巨・広5>9回、中田にサヨナラ2ランを浴びた栗林(撮影・篠原岳夫)
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 広島が巨人に痛いサヨナラ負けを喫し4月8日以来の借金生活に転落した。先発・コルニエルは6回6安打1失点と粘ったが、1点リードの9回2死二塁で、栗林が中田に2ランを浴びた。

 打線は得点圏で17打席無安打だったデビッドソンが、1―1の3回2死一、二塁でグリフィンのチェンジアップを捉え、一時勝ち越しの中前打を放った。

 「打席の中で甘く来たところに対しては積極的にいこうと意識していた。しっかり結果が出せてよかった」

 開幕から79打席目で来日初の適時打。2回1死一塁からは左前打で同点を呼び、20日の阪神戦以来、7試合ぶりの複数安打も記録した。左翼席後方の看板を直撃する豪快な一発を放った前夜に続き上昇気配が漂ってきたが、最後にあとアウト一つのところで守護神が打たれ2連敗となった。
 

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