もはや神がかり！阪神・坂本誠志郎の全勝神話　マスクかぶると36回連続無失点で虎党もネットで歓喜

セ・リーグ   阪神7－0ヤクルト （ 2023年4月29日    神宮 ）

7回、近本の適時打で生還した坂本が力強く村上とタッチを交わす（撮影・岸　良祐）
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　阪神が29日のヤクルト戦に完封勝利し、先発の村上頌樹投手（24）が2勝目を挙げた。村上は8回無失点で開幕から25回連続無失点。この日もコンビを組んだ坂本誠志郎捕手（29）が、見事に投球を引き立てた。

　多彩な変化球と抜群の制球力を武器とする村上の持ち味を存分に発揮したのが坂本だ。ピンチらしいピンチは8回1死一、二塁だけ。それでもバッテリーで川端、山田と封じて無失点で切り抜けた。

　引き立て役に回る坂本に関しては、ネットでも日に日に注目度が増している。坂本スタメン時の先発投手の戦績が、この日で50回2/3でわずか1失点という驚異的な数字に。さらに坂本がマスクをかぶっている間は、22日の中日戦から4試合連続完封勝利で36回連続無失点という無双状態。スタメン出場時は7戦全勝という文句のつけようがない成績だ。

　打撃でも、今季初の猛打賞を達成。前日まで2試合連続マルチ安打で、バットでも乗ってきた。試合後は「坂本誠志郎」がまたもツイッターのトレンドワード入り。「坂本誠志郎素晴らしすぎないか」「村上頌樹の投球は素晴らしいのはもちろんのことそれを引き立てる坂本誠志郎も好き」「村上くん、25イニング無失点　坂本誠志郎も神話になるかな継続中」「今年の坂本誠志郎はリードは勿論打撃でも成長した！！」など、多くの声が集まっていた。