【Rソックス・吉田正尚と一問一答】初の2番で8試合連続安打にも「もう少し積極的に仕掛けていければ…」

[ 2023年4月29日 11:51 ]

ア・リーグ   レッドソックス2-5ガーディアンズ ( 2023年4月28日    ボストン )

8回に二塁打を放ったレッドソックスの吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(29)が28日(日本時間29日)、本拠地ボストンでのガーディアンズ戦に「2番・左翼」で先発出場。第4打席に右翼線二塁打を放ち、4打数1安打で連続試合安打を8に伸ばした。チームは2-5で敗れ、2連敗を喫した。吉田の打率は.275となった。試合後の一問一答は以下の通り。

 ――最初の3打席は好投手に抑えられた。

 「もう少し積極的に仕掛けていければよかった。真っ直ぐが意外によかった」

 ――高めを攻められるケースがあるが、最後の打席は高めの球を二塁打。

 「後ろいくにつれて(投手の)真っすぐ(が増え)、変化球が少なくなると思うので、その速い真っすぐを早めに仕留められればと思います」

 ――二塁打は速球を思い切り叩いたようなイメージか。

 「少し引っ張り気味に。今日は入れすぎてショートゴロとかあったので、初球だったので少し前に出してみようと思っていました」

 ――遠征に行く前にインコースの見え方を課題に挙げ、適応した。その見え方がどんな球種、コースでもうまくいっているのか。

 「全体的に見え方としては悪くないと思います」

 ――2番打者に入ったことで心構えの変化は。

 「特に変わらないです」

 ――久々の休みはいい過ごし方ができたか。

 「しっかり身体を休めることができました」

 ――主砲ディバースにヒットが出ず、打線が噛み合わない。

 「シーズン通したら、絶対にずっと絶好調ってことはないと思います。彼はメジャーでのキャリアが十分あり、しっかり準備をしていると思いますし、そこは誰もが通るところだと思います」

 ――レフトでのクッションボールの処理はスムーズだった。慣れて来ているのでは。

 「距離感、風とかそういうのも含めて、最初は今日、戻り気味でしたけど、途中で風が変わったりとかはありました。しっかり半身でセカンドで殺せるっていうところをコーチともやりとりしてますので、取って素早く、しっかりベースに投げて次の塁に進ませないっていうところは引き続きやっていきたいと思います」

 ――19連戦が終わり、へとへとで休みを迎える感じだったのか。

 「全部出てないんであれでしたけど、逆にもう慣れというか、逆に毎日やっている方に慣れているというような感じでした」

 ――4月の大変な時期を乗り越えた感じはあるのか。

 「最初、身体のコンディショニングもあまりよくなかったので、いまもしっかり調整しながら、というところは引き続きずっとやっていきたいと思います」

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2023年4月29日のニュース