ヤクルト・村上 虎の“村神様”に完敗…2三振含む4打数無安打で61打席本塁打なし

[ 2023年4月29日 21:20 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―7阪神 ( 2023年4月29日    神宮 )

<ヤ・神>2回無死、リプレイ検証でも判定は覆らずアウトとなり、驚いた表情の村上(左)(撮影・北條 貴史)
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 ヤクルト・村上宗隆内野手(23)が29日の阪神戦(神宮)で、開幕から17イニング無失点と注目の先発右腕・村上頌樹投手(24)と初対戦。4打席連続凡退と封じられ、これで61打席連続本塁打なしとなった。

 村上宗はこの日も「4番・三塁」として先発出場。2回の第1打席では、村上頌の投じた3球目を引っ張り一塁へ全力疾走するもアウトの判定。村上宗は一塁ベースカバーに入った村上頌の足が離れていたとアピール。高津監督がリクエストを要求した。

 それでもリプレイ検証の結果、アウトの判定は変わらず。これに一塁ベース上の村上宗は口をポカーンと開けて驚きの表情を浮かべた。

 4回の第2打席はボテボテの遊ゴロ。7回の第3打席には低めのボール球に手を出し空振り三振に倒れるなど、ファン注目の“村上対決”第1ラウンドは完敗。9回の第4打席も2番手・加治屋との対戦で空振り三振倒れるなど快音なく終わった。

 これで村上宗は11日のDeNA戦以来、61打席連続本塁打なしと沈黙。村上宗が60打席以上本塁打がなかったのは昨年最終戦で61打席ぶりの56号を放った10月3日・DeNA戦(神宮)以来となった。

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