藤浪所属アスレチックスは歴史的低迷 チーム防御率リーグワースト8・05 162試合では132敗ペース

[ 2023年4月29日 16:37 ]

インターリーグ   アスレチックス7―11レッズ ( 2023年4月28日    オークランド )

リリーフ登板したアスレチックス・藤浪(AP)
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 藤浪晋太郎投手が所属するアスレチックスが苦境にあえいでいる。

 レッズに敗れて4連敗。5勝22敗の借金17で、勝率・185は両リーグ30球団でワーストだ。

 シーズン162試合では30勝しかできない計算で、132敗となる。

 この日は藤浪が3番手で登板した1回を2安打3四球で2失点。防御率13・00となったが、藤浪だけではなく投手陣は不振が続く。

 チーム防御率は30球団ワーストの8・05。打線は8点以上を取らないと試合に勝てない計算で、2桁失点での黒星は早くも今季11度目となった。

 与四球も30球団ワーストの138。被打率も・293と3割近く打たれている。

 チームの得失点差はマイナス117。まさに歴史的な低迷だ。チームはネバダ州ラスベガスへの移転を進めるが、平均観客数もメジャー最低のオークランドのファンは、地元チームの大不振をどう見ているのだろうか。

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