世界一侍戦士 阪神・湯浅&中野が“故郷”から表彰 「恩返しができるように頑張る」

[ 2023年4月29日 05:15 ]

<ウエスタン神・広>キャッチボールで笑顔を見せる湯浅(撮影・後藤 正志)
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 世界一に貢献した虎戦士に新たな勲章だ。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンの14年ぶり優勝に貢献した阪神・湯浅京己投手(23)が「三重県スポーツ特別奨励賞」、中野拓夢内野手(26)が「岡崎市民栄誉賞」をそれぞれ受賞した。三重県と愛知県岡崎市が28日にそろって発表した。

 三重県尾鷲市出身の湯浅は右前腕などの張りのため2軍調整中で、球団を通じ「光栄。これからも活躍する姿を届けることで、地元の方々にももっと喜んでいただけるように、そして恩返しができるように頑張る」と決意を新たにした。

 中野は山形県天童市出身ながら三菱自動車岡崎からプロ入りした縁もあり「大変光栄。岡崎市で過ごした2年間があったからこそ、プロ野球選手として今この場に立つことができている」と感慨深げ。「これからもっと活躍することで、お世話になった皆さんや岡崎市の皆さんに恩返ししていきたい」と意気込んだ。

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