ヤクルト丸山翔 支配下登録され即登板も1回2失点「まだまだ自分には足りないものが多い」

[ 2023年4月29日 22:48 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―7阪神 ( 2023年4月29日    神宮 )

<ヤ・神>8回、3番手で登板する丸山翔(撮影・沢田 明徳)
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 ヤクルトは29日、育成の丸山翔大投手(24)と支配下選手契約を結んだことを発表した。背番号は「017」から「68」に変更。年俸は450万円(推定)。3年目右腕は即出場選手登録され、登板も1回2安打2失点だった。

 8回からまだ「017」番のユニホームで3番手で登板。先頭の大山に四球を与えると、続く佐藤輝に右翼席に2ランを被弾した。「やっぱりまだまだ自分には足りないものが多いと改めて思ったので、そこの課題を一つずつ潰して、しっかりチームの戦力になれるように頑張っていきたいと思います」とプロ初登板を振り返った。

 高津監督は「よくここまでコツコツ努力して、支配下を勝ち取った。まだまだ僕もよく彼のことを理解してるわけではないので、とりあえずは投げてる姿をたくさん見てみたい。たくさん経験を積むことがまず第一」と成長に期待した。

 丸山翔は西日本工大から20年育成ドラフト4位でヤクルトに入団。公表身長より2センチ伸びた1メートル94の長身から投げ下ろす最速151キロの直球が武器。3年目の今季はイースタン・リーグでここまで6試合に登板し、1勝1敗、防御率4・50だった。

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