カブス・鈴木誠也は5打数1安打 併殺打、3三振から9打席ぶり快音も自身58打席ノーアーチ

[ 2023年4月30日 08:21 ]

ナ・リーグ   カブス6-7マーリンズ ( 2023年4月29日    マイアミ )

カブス・鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)は29日(日本時間30日)、敵地でのマーリンズ戦に「4番・右翼」で先発出場。9回の第5打席で9打席ぶりの安打となる中前打を放ち5打数1安打。チームは終盤の追い上げも実らず1点差で競り負けた。

 鈴木は初回1死一、二塁の好機で相手先発・カブレラの変化球に手を出して二ゴロ併殺に倒れ、前日28日(同29日)の同戦から“3打席連続”となる併殺打を記録。第2打席は2-5の3回無死満塁と一発出れば逆転の場面で打席が回って来たが、空振り三振と役割を果たせなかった。5回2死一塁の第3打席も空振り三振に倒れると、第4打席も7回2死走者なしで見逃し三振に終わり、併殺の次は3打席連続三振となった。

 1点を追う9回1死の第5打席で中前打を放ち、ようやく快音が響いたが、後続が打ち取られ、ゲームセット。チームは反撃むなしく連敗を喫した。

 鈴木は左脇腹痛からの復帰戦となった今月14日(同15日)のドジャース戦、第4打席で本塁打を放って以降、58打席連続ノーアーチが続いている。

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