西武・おかわり君がマー君撃ちV弾 現役最多459本塁打「500号打ちたいけど、とりあえず一本一本」

[ 2023年4月29日 05:30 ]

パ・リーグ   西武4-0楽天 ( 2023年4月28日    ベルーナD )

<西・楽>初回、2ランを放ち愛斗(左)とハイタッチをかわす中村(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 1月に74歳で他界した不惑の大砲・門田博光氏は40歳シーズンに44本塁打、125打点の2冠に輝き「不惑」が流行語となる社会現象にもなった。8月に40歳を迎える西武・中村は、同記録について「そりゃあ知ってますよ。知ってますけど、まだ5本ですよ」と謙遜した。年間33本ペースの量産態勢。「もうちょっと野球うまくなりたいなと思う」と好調の要因を語った。

 通算1999三振で迎えた初回2死三塁、田中将から左翼席に5号先制2ラン。これが決勝弾になった。田中将からは通算23三振の一方で、通算8本塁打目。オリックスなどで活躍した金子弌大の11本に次いで、2位タイだ。現役最多の本塁打数は459に伸ばした。「500号打ちたいですけど、とりあえず一本一本。1打席を大事にする」と見据えた。(神田 佑)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年4月29日のニュース