福井工大・木村哲汰がアーチ&猛打賞 元広島・町田コーチ直伝の「左腕キラー」を発揮

[ 2021年6月9日 13:44 ]

全日本大学野球選手権2回戦   福井工大4―1大商大 ( 2021年6月9日    東京D )

<全日本大学野球選手権大会 大商大・福井工大>大商大に勝利し、笑顔を見せる福井工大ナイン(撮影・河野 光希)
Photo By スポニチ

 広島、阪神でプレーした町田公二郎コーチ直伝の「左腕キラー」が勝利に貢献した。

 リーグ戦は主に代打起用だった右の強打者・木村は「2番・右翼」でスタメンに抜擢。2―1で迎えた6回に左腕・伊原から左翼スタンドへソロを放ち「内角を引きつけて打つことができた。(対左腕に)評価してもらっているので、しっかり打ちたかった」。9回は右翼フェンスに激突しながらの好捕で試合終了。攻守に渡る大活躍に下野博樹監督は「思い切りの良さが最高の結果につながった」と目を細めた。

 当初は予定メンバーから外れていた。だが、練習での好調ぶりがコーチ陣の目に留まったことで大会直前にベンチ入りが決定。さらに左腕攻略を期待され、大舞台でスタメンの大役を任された。

 広島、阪神での現役時代は「左腕キラー」の長距離砲で今年から就任した町田コーチには「全国には球が速い投手が多くいる。振り遅れないように」とアドバイスを受け、早いタイミングで始動するフォームで結果を出した。

 4大会連続で敗れていた鬼門の2回戦を突破。次戦の準々決勝は最速150キロ右腕・松本擁する名城大との対決に「速い投手の対策はやってきた。(成果を)出すだけ」。右投手攻略にも自信をのぞかせた。(柳内 遼平)

続きを表示

「始球式」特集記事

「新庄剛志」特集記事

2021年6月9日のニュース