日本ハム 2失策も絡み今季3度目2桁失点で今季ワーストタイ借金12

[ 2021年6月9日 22:19 ]

交流戦   日本ハム3―10阪神 ( 2021年6月9日    札幌D )

<日・神2>5回途中で投手交代を告げベンチに下がる栗山監督(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムが今季3度目の2桁失点となる10失点で大敗し、借金は今季ワーストタイの12となった。

 試合前まで防御率2・95と抜群の安定感を見せていた先発左腕・加藤が、4回1/3で今季ワーストの7失点(自責6)と乱調。1―1の4回に5安打を集中され4失点すると、5回1死一、三塁のピンチを招いたところで無念の降板となった。トレード移籍後、古巣相手に初登板となった2番手・谷川も1回2/32失点(自責1)と相手の勢いを止められず、5回までに9失点して試合が決した。

 栗山監督は加藤について「ボールは普通な感じに見えたけど、あれ以上は点を取られるとというところだったので」と交代理由について説明。2失策が大量失点につながったこともあり「ミスも重なってかわいそうなこともした。野球にはミスが付きものでその試合の中でそれを取り返さないといけないけど、今はそれができていない。できることを一生懸命やる野球だけはやっていきたい」と悔しそうに話した。

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2021年6月9日のニュース