“国立の星”和歌山大 延長10回逆転サヨナラ!次は慶大と激突 大原監督「全力でぶつかっていきたい」

[ 2021年6月9日 05:30 ]

第70回全日本大学野球選手権第2日 1回戦   和歌山大5-4九産大 ( 2021年6月8日    神宮 )

<九産大・和歌山大>延長タイブレーク10回1死満塁、柏田のサヨナラ打にベンチを飛び出す和歌山大ナイン(撮影・村上 大輔)
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 今大会唯一の国立大・和歌山大が真骨頂を発揮した。今大会初のタイブレークとなった3―4の延長10回。1死一、二塁から、二塁走者・梅田宗一郎がスタートを切った。意表を突く重盗が決まり、好機は拡大。その後の1死満塁から、柏田樹が二塁強襲の2点適時打を放ち劇的な逆転サヨナラを決めた。

 「審判の方の手がセーフになったとき、自分たちが勝ったんだと思った。(重盗は)攻撃前に、ベンチで確認し合いました」
 大原弘監督(56)が15年から掲げるのが、他ならぬ“ノーサイン野球”だ。前回17年の出場時は「3割ほど」サインを出していたと打ち明けるが、今回は「1回も出していません。昨日から、ああいう場面になったら三盗を仕掛けていこうと話をしていた。選手たちが考えてやってくれた」としてやったりの表情を浮かべた。

 9日には慶大との2回戦が控える。「地方の国立大が名門の慶大さんと試合ができる、こんなにうれしいことはない。全力でぶつかっていきたい」と健闘を誓った。(北野 将市)

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