オリックス 天敵和田の前に5連敗 中嶋監督「向こうの守備が良かった」 由伸は3失点で2敗目

[ 2021年4月14日 21:36 ]

パ・リーグ   オリックス1-4ソフトバンク ( 2021年4月14日    ペイペイD )

<ソ・オ5>6回、山本降板を告げる中嶋監督(撮影・岡田 丈靖)
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 オリックスは“天敵”を最後まで攻略できなかった。ソフトバンク・和田に6回2/3を無得点に封じられ、左腕に16年9月から5連勝を献上する屈辱の敗戦。中嶋監督は「向こうの守備が良かった。(和田を)捉えた当たり、ヒット性の当たりをポンポン取られてしまった」と唇をかんだ。

 先発・山本は今季2度目の中5日登板。自己最速にあと1キロに迫る157キロを計測するなど懸命に腕を振った。しかし、2回松田の詰まりながらの中前適時打など不運な当たりが重なり5回1/3を3失点で2敗目。指揮官は「入りは良かったですからね。不運な失点、そこから力みが出たのか。ああいう当たりがヒットになったことと、そうならなかった差ですかね」とし、カード勝ち越しを狙う15日の同戦へ切り替えた。

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