巨人・松原「何とかカバーしてやろうと思って」 目の前で3バント失敗の畠に送る先制打 畠は最敬礼で感謝

[ 2021年4月14日 21:33 ]

セ・リーグ   巨人5―1中日 ( 2021年4月14日    東京D )

<巨・中>松原(手前)に頭を下げる畠(撮影・吉田 剛)
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 巨人の松原聖弥外野手(26)が一挙5得点のビッグイニングとなった3回に先制の左前適時打を放ち、今季初となる3連勝に貢献した。

 「1番・中堅」で先発出場。3回、1死一、二塁で中日先発右腕・勝野から左前に先制適時打を放った。この回、先頭の7番・香月と8番・増田大が連打して無死一、二塁のチャンス。ここで打席に入った先発投手の畠は3バント失敗で三振に倒れ、悔しさを露わにしていた。畠が1994年5月生まれ、松原が95年1月生まれの同学年。「“同級生”の畠がピッチングも頑張ってて、バント失敗した場面だったんで。何とかカバーしてやろうと思って。カバーできて良かったです」。先にお立ち台に上がり、松原と入れ替わりで下がって見守っていた畠に帽子を取って頭を下げられると笑顔を見せた。

 その松原はエンドランがかかったカウント3ボール1ストライクからの内角低めボール球をファール。その後もファールで粘り続けた9球目を左前に弾き返して先制の走者を迎え入れた。「何とか先制点取れて良かったです」とした26歳は「シーズン序盤、なかなか粘ったりっていう打席が少なかったので、きのう、きょうと何とか粘っていい結果につながったんで、今後も続けられるように頑張ります」とキッパリ。これが呼び水となって坂本の2点適時二塁打、梶谷の15試合ぶりとなる2号2ランとこの回打者10人で6安打一挙5点につながった。

 「最後、9回惜しくも完封、完投できなかったんですけど、また次回、期待したいです。僕も少しでも援護できるように頑張ります」と今後も畠への強力バックアップを誓った松原。松原のヒーローインタビュー後、お立ち台に戻ってきた畠に再び最敬礼されると、うれしそうに笑みをこぼした。

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