中日・福留 21年ぶり2番起用も無安打 「任せてもらったところで頑張るだけ」 攻撃的オーダー不発

[ 2021年4月14日 21:14 ]

セ・リーグ   中日1-5巨人 ( 2021年4月14日    東京D )

<巨・中5>3回2死、三振に倒れる福留(撮影・吉田 剛)
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 2番で先発出場した中日・福留は2三振を含む4打数無安打。

 初回無死一塁で空振り三振に倒れると、8回1死一、二塁では右飛。貧打、得点力不足に悩むチームの救世主とはなれなかった。

 2番での先発出場は昨年8月7日の広島戦以来。中日では00年9月21日の横浜戦以来、21年ぶり。与田監督は起用理由を「より攻撃を厚めにしようと使った。四球も含めて出塁への期待」と明かしたが、攻撃的オーダーは威力を発揮できなかった。

 「任せてもらったところで頑張るだけです。我慢して全員で戦っていくしかない」と福留。頼れるベテランの一打で打線が波に乗ることを願うばかりだ。

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2021年4月14日のニュース