広島・森下に悪夢…初勝利一番乗り目前まさかのサヨナラ負け 新守護神スコット、1死も取れず4連打炎上

[ 2020年6月21日 17:00 ]

セ・リーグ   広島1―2DeNA ( 2020年6月21日    横浜 )

<D・広>9回無死満塁、宮崎にサヨナラ2点適時打を浴び、がっくり引き揚げるスコット(撮影・会津 智海)
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 広島のドラフト1位ルーキー、森下暢仁投手(22=明大)が21日、DeNA戦(横浜)でプロ初登板初先発。7回8奪三振の4安打無失点と好投したが、1―0で迎えた9回裏に登板した新守護神・スコットが先頭から4連打されて1―2で悪夢のサヨナラ負け。両リーグの新人一番乗りとなる初勝利を逃した。DeNAは宮崎のサヨナラ打で開幕3戦目にして待望の今季初勝利を挙げている。

 森下は初回、先頭・梶谷にいきなり152キロ直球を左前打されたものの、続く乙坂は三塁へのライナーに打ち取り、飛び出していた梶谷もアウトに取って併殺完成となると、ソトはワンバウンドするチェンジアップで空振り三振に取ってチェンジ。2回は2安打1四球で2死満塁のピンチを迎えたが失点は許さず、徐々にペースをつかんだ。

 3回にはソトに対して自己最速タイの154キロをマーク。味方打線に1点を先制してもらって迎えた4回はロペス、宮崎、戸柱を抑えてこの試合初めての3者凡退に仕留めると、5回には1死二塁から梶谷、乙坂をともにカットボールで連続三振に斬って取り、勝利投手の権利を獲得した。

 そして、6回にはソトを151キロ直球で空振り三振に仕留めるなど再び3者凡退。6回までで93球を投じたが、7回も打席に入って続投すると、その7回は代打・楠本と柴田を連続三振に仕留めてラストイニングを締めくくった。ベンチに戻ると、佐々岡真司監督(52)が自ら森下のもとへ行って“エアタッチ”でねぎらう尻上がりの好投。球速は毎回150キロを超え、最速は自己タイの154キロだった。

 この時点で、2017年4月7日ヤクルト戦(マツダ)の加藤(現・矢崎)拓也以来となる広島新人投手の初登板初勝利まであとアウト6つ。そして8回を2番手・菊池保が無失点で抑え、初勝利まであと3アウトとなった。だが、9回に登板した新守護神のスコットがまさかの大炎上。先頭のソトから佐野、ロペスといずれも右方向に3連打されて無死満塁のピンチを招くと、続く宮崎に右中間へ2点適時二塁打を打たれてサヨナラ負けを喫した。スコットは1死も取れずに敗戦投手となった。

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