ソフトB・柳田 140メートル弾空砲も「完璧なホームランは数回しかないけど、その中の一つ」

[ 2020年6月21日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク2-3ロッテ ( 2020年6月20日    ペイペイD )

<ソ・ロ>6回、中越えに同点ソロを放つソフトバンク柳田(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは20日のロッテ戦に2―3で競り負け、今季初黒星を喫した。打線は柳田悠岐外野手(31)が特大の1号、さらに明石健志内野手(34)もソロ本塁打を放ったが、得点圏に走者を置いた9度の場面で一本が出ず、決定打を欠いた。工藤公康監督(57)は切り替えを強調し、カード勝ち越しを懸けて21日の第3戦に臨む。

 攻撃時には球場内に手拍子が流された一戦。相手を上回る8安打を放ちながら、得点はソロ本塁打で挙げた2点のみだった。上林、今宮がともに背中の張りを訴え、スタメンから外れる中、今季初黒星を喫した。それでも工藤監督は「どんな試合でも勝ちにいくつもり。(勝ちパターンの)リリーフが休んでいるし、明日はみんなで全力で勝ちに行きたい」と前を向いた。

 得点圏に走者を置いた9度の場面で、一本が出なかった。同点に追いついた6回にはバレンティン、長谷川の連打で無死一、二塁の好機をつくったが、松田宣、明石、甲斐が凡退した。強攻策を選択した指揮官は「バントというより、打たせていく判断。後悔はしていない。(2試合無安打の松田宣は)ムードメーカーとして引っ張ってくれる選手。彼が打てば盛り上がる」と説明した。

 敗戦の中でも、プラス材料もあった。開幕戦で無安打に終わった柳田が、0―1の6回に種市の直球をバックスクリーンに運ぶ、140メートルの特大弾。「ド真芯で完璧に打つことができました。過去にも完璧なホームランは数回しかないけど、その中の一つって感じです」と振り返った。6月の練習試合では12試合で6本塁打を量産した大砲の今季1号に、工藤監督は「よく飛びましたね。感じはずっと良かった。一本出ると変わると思うので明日からも楽しみにしたい」と期待を寄せた。

 開幕カード第3戦の相手先発は美馬。楽天に在籍した昨季、ソフトバンク戦は7試合で3勝1敗、防御率1・97の成績を残した。開幕カード勝ち越しには天敵攻略が不可欠。柳田は「チームは負けてしまったけど、明日(21日)から一戦一戦、戦っていくだけです」と前を向いた。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年6月21日のニュース