広島・誠也、2発!満塁弾でトドメ!5打点大活躍も「チーム一丸、みんなが結果出している」

[ 2020年6月21日 05:30 ]

セ・リーグ   広島10-5DeNA ( 2020年6月20日    横浜 )

<D・広>8回2死満塁、満塁弾を放ち迎えられる鈴木(撮影・会津 智海)
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 逆転勝利への機運を高め、そしてトドメを刺した。広島の主砲・鈴木誠が価値ある2発5打点。2桁10得点の大勝に貢献し「僕がどうこうよりも、チーム一丸、みんなが大事な場面で結果を出している。だから、いい試合ができている」と充実感をにじませた。

 まずは3点劣勢の5回だ。先頭打者でピープルズの外角高め直球を「バットの先」で振り抜くと、打球は風にも乗って右中間席へ吸い込まれた。空気の流れに後押しされた本人驚きの今季1号。試合の流れも、この一発でガラリと変わった。

 究極は8回だ。代打・長野の2点逆転二塁打などで5―3とし、なおも2死満塁。カウント0―2と追い込まれながら、4番手・平田の外角スライダーを捉えて左翼席中段まで持って行った。12球団で今季最初の満塁弾。試合を決めた2号にベンチで笑顔が弾けた。

 「つなぐ意識だけ。まだ2試合だけど、追い込まれても自分のスイングができているので、結果につながっているのかな…と」

 2日に再開された練習試合。ファンの力を再認識し、無観客開催に「難しい。気持ちが乗らなくて…」とこぼしたことも。だが、いざ本番を迎えればこの通りだ。ベンチでも右翼守備でも声を張り上げ、集中する。切り替える。それもまた25歳の才能だった。

 「誠也が打って雰囲気が変わった。5回の一発で、ベンチもイケるというムードになった。4番の仕事だと思うね」。難しい敵地での開幕戦に2試合連続逆転勝利。佐々岡監督はほほ笑みながら、空気を変えた主砲に賛辞を惜しまなかった。(江尾 卓也)

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