神奈川・向上 新グラウンド竣工式 平田監督「出来る限りスタジアムに近づけたかった」

[ 2020年6月21日 15:03 ]

「向上令和グラウンド」竣工式に臨んだ(右から)平田監督、直理校長、坂本部長
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 神奈川・向上は21日、伊勢原市内の新グラウンド竣(しゅん)工式を行った。

 人工芝の芝模様や目にまぶしいブルーのベンチは横浜スタジアムそっくり。一目見て「ハマスタ」をイメージさせる。「出来る限りスタジアムに近づけたかった」と平田隆康監督(45)の要望に応えた。夏は開会式直後の1回戦でも同スタジアムが使われるが、通常は準々決勝以降から。日頃から新施設で練習すれば、大一番も平常心で戦えるメリットがある。

 2014年夏の神奈川大会で準優勝。「やっと野球部がベスト8以上の学校としては、それなりの環境が整ったと思います」と直理(なおり)賀一校長(51)も満面に笑みをうかべた。両翼95メートル、中堅120メートルでナイター照明6機付き。併設のブルペンは5人が投げられる県内有数の設備だ。野球部の活動以外にも用いられるという。

 チームは23日から個人練習ながら3カ月ぶりに活動再開。フリー打撃も行えなかった従来の狭いグラウンドから、ピカピカの新施設で汗を流せるはずだったが、今夏は勝ち上がっても甲子園はない。ただ平田監督は「まずは3年生と野球がやりたい。この3カ月できなかったので…。3年生がここで練習している姿を早く見たい」と話した。先週末、同施設に荷物を運び入れた福島瞬歩(ときほ)主将らは早速ヘッドスライディングで芝の感触を楽しんだという。

 中止された神奈川大会に代わり、同県高野連は8月に独自大会を開く方針。平田監督は「勝ちにこだわりたい」と45人の3年生を中心としたメンバーで臨むつもりだ。

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