西武ドラ1・宮川 無失点デビュー 満塁ピンチも持ち味発揮「1点差で緊張感がありました」

[ 2020年6月21日 05:30 ]

パ・リーグ   西武1-2日本ハム ( 2020年6月20日    メットライフD )

<西・日>8回からプロ初登板した西武・宮川(撮影・尾崎 有希)
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 西武のドラフト1位・宮川がプロ初登板を無失点で飾った。1―2の8回、3番手でマウンドへ。1安打2四球を許したが、ピンチをしのいだ。

 「1点差で緊張感がありました。2死まですんなりいって、そこからの内容が課題です」。この日の最速は152キロ。西川を直球で左飛、大田を持ち味の130キロのパワーカーブで空振り三振に仕留めた後、内野安打と2四球で満塁とされた。それでも、渡辺を149キロの直球で投ゴロに片付けた。

 2月のキャンプで右太腿を負傷。3月開幕なら2軍スタートだったが3カ月延期で間に合った。チームは今季初黒星を喫したものの、辻監督は「宮川は登板できたことが良かった。これから経験を積めばいい」と収穫に挙げた。(大木 穂高)

 ▼西武外崎(2回に先制の1号ソロ)今季初安打を早く出したかったが、本塁打でびっくり。形を崩さないように甘い球はどんどん振りたい。

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