DeNA細川 140mハマスタ場外弾!ラミレス監督の前で2発アピール

[ 2019年6月21日 17:19 ]

イースタン・リーグ   DeNA10―1西武 ( 2019年6月21日    横浜スタジアム )

イースタン・西武戦で2本塁打をマークしたDeNA・細川
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 DeNAの3年目・細川成也外野手(20)が超ド級の一発を放った。

 この日のイースタンの西武戦は1軍との「親子ゲーム」。ラミレス監督ら首脳陣が見守る前で3回、バックスクリーンへ2試合連発となる先制の9号3ラン。

 そして驚弾は4回だ。斉藤大の直球を捉えると、左中間の場外へと消える飛距離140メートルの特大2ランをぶちかました。

 「(2本目は)プロに入って一番、感触が良かったです」。10号は安田(ロッテ)を抜いてリーグ単独トップ。2安打5打点の活躍で、今季成績も打率・305、35打点と各部門で高い数字を残している。

 「親子ゲームでアピールできる場だと思っていた。2本塁打につながって良かった」

 視察したラミレス監督は「前は何でもスイングしていたが、今はコンタクトを意識して確実性も増している」と高評価。

 現時点では1軍昇格の予定はなく、指揮官は「彼は将来、この球団を背負って立つ選手。(ファームで)試合に出て、4打席立つことが必要だ」とさらに実戦経験を積ませたい意向でいる。

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2019年6月21日のニュース