大谷、自慢の快足で今季14度目マルチ チーム3連勝貢献「復帰当初と比べると体は動いている」

[ 2019年6月21日 02:30 ]

ア・リーグ   エンゼルス11ー6ブルージェイズ ( 2019年6月19日    トロント )

自慢の快足を発揮したエンゼルスの大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が19日(日本時間20日)、ブルージェイズ戦で今季14度目のマルチ安打をマークした。2回に一塁内野安打を放ち、今季3個目の盗塁に成功。6回には左翼への打球で一気に二塁を陥れるなど自慢の走力で存在感を発揮した。チームは3連勝で4月13日以来の貯金1。パワーだけじゃない。快足も大谷の大きな武器となっている。

 大きなストライドでダイヤモンドを駆け回った。大谷は「復帰当初と比べると体は動いている」と手応えを口にした。

 2回だ。トラウトの3ランで先制した直後の打席は、イレギュラーの幸運にも恵まれて一塁内野安打。次打者の3球目にはスタートを切った。「単純にいけると思ったら走っている」と今季3個目の盗塁成功。成功の分岐点とされる投手のクイックは捕手の捕球まで1・25秒とされるが、この時の右腕サンチェスは1・59秒。右肘手術の影響でけん制球の際に手から帰塁できないルールがある中で計算通りの二盗だ。

 6回は2番手右腕シェーファーのスライダーを左翼へ運んだ。「(一塁を)回る前から行くと決めていた。飛ばしていければ十分間に合うと思った」と二塁を陥れた。前を打つ2番・トラウトが2発を含む3安打7打点と大爆発。主役は譲ったが「その陰に隠れてでいい」と今季14度目のマルチ安打は自慢の快足によるものだった。

 チームは3連勝で4月13日以来の貯金1。「盗塁があれば(投手は)四球も出したくはない。甘い球も来るようになる」。大谷の走力は今やチームに欠かせないピースだ。(柳原 直之)

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