オリックス、遠い今季初勝利 ソフトBと0―0ドロー 由伸9回100球無失点熱投も…

[ 2019年4月3日 21:48 ]

パ・リーグ   オリックス0―0ソフトバンク ( 2019年4月3日    京セラD )

<オ・ソ>12回裏、伏見が遊ゴロに倒れて引き分けに終わり、ボウ然とする山本(中央)らオリックスベンチ(撮影・坂田 高浩)
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 オリックスは先発の山本が8回1死までソフトバンク打線を無安打に抑える、9回100球1安打無失点の快投。しかし、打線が援護できず延長戦の末、0―0の引き分けに終わった。

 山本は序盤から150キロ台の直球を連発。決め球のフォークもさえわたり、柳田、デスパイネの中軸から三振を奪った。終盤に入っても球威、キレは落ちず、開幕4連勝のソフトバンクから凡打の山。8回1死から松田宣に初安打を許してノーヒットノーランは逃したが、9回を1安打2四球無失点に抑えた。

 しかし、打線が山本を援護できず。8回に迎えた無死二、三塁の好機でも無得点。計8安打を放ちながら最後まで得点を挙げられず、今季初勝利はまたもお預けとなった。

 ソフトバンクは先発の大竹が7回無失点と好投。リリーフ陣も無失点でつなぎ、引き分けに持ち込んだ。

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