オリ山本由伸、ノーノーならず 8回1死まで無安打投球も松田宣に安打浴びる

[ 2019年4月3日 20:00 ]

パ・リーグ   オリックス―ソフトバンク ( 2019年4月3日    京セラD )

オリックス先発の山本(撮影・坂田 高浩)
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 オリックスの山本由伸投手(20)が3日のソフトバンク戦(京セラD)に先発し、7回まで無安打投球。しかし、8回1死二塁から松田宣に安打を許し、プロ野球史上80人目(通算91度目)となるノーヒットノーラン(無安打無得点試合)はならなかった。

 山本は序盤から150キロ台の直球を連発。決め球のフォークもさえわたり、柳田、デスパイネから三振を奪った。終盤に入っても球威、キレは落ちず、開幕4連勝のソフトバンクから凡打の山。2回にグラシアルに四球を与えた以外は1人の走者も出さず、スコアボードに「0」を刻み続けた。

 しかし、8回先頭のグラシアルに味方失策で出塁を許すと1死二塁から松田宣に外角のカットボールをとらえられ、三遊間を破る痛烈な左前打。左翼・佐野の好返球で二塁走者は本塁タッチアウトとなったが、パ・リーグでは14年5月2日岸(西武)以来となるノーヒットノーランはならなかった。

 ▼オリックス・山本(9回1安打無失点も勝敗つかず)四球を2つ出してしまったことは反省点ですが、ここまでしっかりと準備してきたことが試合に出せたと思います。

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