丸&岡本の2者連続弾で巨人が3回に4点先取!2戦連発の丸“丸ポーズ”には「まだ照れくさい」

[ 2019年4月3日 19:05 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2019年4月3日    東京D )

<巨・神>3回2死一、三塁、右越え3ランを放った丸を出迎える原監督と丸ポーズの選手たち(撮影・沢田 明徳)
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 巨人―阪神2回戦が3日、東京ドームで行われ、3番・丸と4番・岡本に2者連続本塁打が飛び出し、巨人が3回に4点を先取した。

 巨人は3回、先頭の8番・田中俊が中前打で出塁すると、先発投手の9番・メルセデスが絶妙な送りバントを決めて1死二塁。1番・吉川尚の二ゴロで2死三塁、2番・坂本勇が四球で歩いて2死一、三塁。

 ここで打席に入った丸は阪神先発の右サイドスロー、青柳が投じた1ボール2ストライクからの5球目、真ん中低めのシュートを叩いて右翼スタンドへ運ぶ先制3ラン。ベンチで待つ阿部らが一斉に頭上で両手を合わせてマルを作って笑顔で出迎えると、満面笑みの丸も何度もマルポーズを決めながらダンスのように腕を左右に振って喜びを爆発させた。

 丸は「インコースの低目ですね。追い込まれていたけど、しっかりとしたスイングができました」とコメント。みんなから丸ポーズで迎えられて「まだすこし照れくさいですね」と言いながらも「まだまだいきますよ」と力強く語った。

 さらに、丸の2戦連発による場内のどよめきがさめやらない中、4番・岡本は青柳が投じた初球の真ん中シュートを今度はバックスクリーン右に打ち込み、あっという間に巨人が4点リード。丸、岡本による初の“MOアベック弾”に東京ドームのボルテージは序盤から上がりっぱなしだった。

 岡本も「打ったのはシュートですかね。丸さんの後に続けて打てて良かったです。今シーズンの1本目は素直にうれしいです。もっと打てるように頑張ります」とコメントした。

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