杉村太蔵 旧統一教会との関係めぐり岸田首相に「徹底的に調査を」「決別宣言を総裁のリーダーシップで」

[ 2022年8月4日 17:24 ]

杉村太蔵
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 元衆院議員でタレントの杉村太蔵(42)が4日、日本テレビ系「情報ライブミヤネ屋」(月~金曜1・55)に出演。旧統一教会との関係をめぐり岸田文雄首相の姿勢に対して意見を述べた。

 番組ではこの日、自民党の下村博文前政調会長が自民党本部で記者団の質問に答え、自身が文部科学相を務めていた2015年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の名称変更申請を文化庁が認めたことについて、「今となっては責任を感じる」と述べたことを速報した。「当時は名称変更したときもほとんど報道されなかった。名前が変わることによって信者や国民に迷惑をかけることは想像できない話だ」と釈明。また、「2014年、文化庁の担当者から団体から名称申請があったと報告があった。“これを受けなければ不作為で、法的に訴えられたら、負ける可能性があるので受理した”と事前報告があった」とも語ったとした。

 杉村は「だから岸田総理にはぜひリーダーシップを発揮してもらってね、そういった負の部分をね、やっぱうみを出し切ってもらいたいなと思いますね」と強調。

 また、「このごに及んでやっぱりね、安倍元総理が銃撃されて、犯人が旧統一教会との関係を言ったので、これだけクローズアップされて。正直申し上げて、もし私が議員でその前に名称変更されていて、“じゃあ太蔵さん応援するから”って言下に断れたかって言ったら正直そこは名前も変わってるし分かんないっていうのがあると思うんですよ」と話したものの、「ただ、これだけやっぱり名称変更したのちも、国民との間でトラブルがあるということが今浮き彫りになった段階で、岸田総裁はね、党に徹底的に調査を命じてね、そしてもうこういったトラブル団体とは決別宣言をね、総裁のリーダーシップでやった方がいいと思うんですけど、それをやらないっていうのは国民への不安が出ても当然だと思いますよ」と言い切った。

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2022年8月4日のニュース