ゴリ 沖縄から大阪への転校で衝撃受けた乗り物「巨大モグラの巣を旅しているみたいな」

[ 2022年8月4日 14:33 ]

ガレッジセール・ゴリ
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリ(50)が、4日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演し、沖縄から大阪へ出た時のカルチャーショックや、お笑いに目覚めたきっかけを明かした。

 小学校1年の時、沖縄から大阪へ転校したといい、「沖縄ってこんなに違うんだと衝撃を受けた時でした」と振り返った。特に驚いたのが電車。「あんなに長い鉄の塊が、何両もつながって、何百人という人を一気に乗せて、ヘビのように動く…鉄のヘビっていうんですか?こんなのが動くんだという衝撃もあるし」。さらに地下鉄には、恐怖とスリルを感じていたという。「地下鉄はもっと怖くて、地面にこんな大きな穴を掘って、天井が落ちてこないのか?とか、どこまで続くんだというくらい。巨大モグラの巣を旅しているみたいな感じで」と、当時のワクワク感を懐かしんだ。

 かつては沖縄に対して劣等感があったというゴリ。大阪でも当初は学校や友達になじめず、「こっちもなまりがあるからバカにされるんじゃないかと、教室でずっと黙ってて、友達もできなくて。休み時間もみんな遊びに行くけど、僕だけ教室にいて、寂しかった」という。

 それでもある日、「どうにかしたい」と、殻を破ってある行動に。掃除の時間、ほうきをマイク代わりに松田聖子のモノマネをしたという。すると、同級生たちが「お前、おもしろいな」と反応。「“照屋って言うんやろ?”“沖縄から来たんやろ?”って、やっと僕に興味を持ってくれて。そこから友達がすごく増えたんですよ」。お笑いで自分の存在感をアピールしたゴリは、「人を笑わせたり、おもしろいことをすれば、自分に気付いてくれる。友達になってくれるきっかけだったので、自分の存在意義みたいなのを見つけられたのがお笑いだったんです」と明かしていた。

続きを表示

2022年8月4日のニュース