チョコプラ長田 人気キャラクター誕生経緯 目指す最終系は「“最初はグー!”の志村けんさんとか」

[ 2022年8月4日 13:24 ]

チョコレートプラネットの長田庄平
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 お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の長田庄平(42)が3日放送のフジテレビ「TOKIOカケル」(水曜後11・00)に相方の松尾駿(39)とともにゲスト出演。人気キャラクター誕生秘話を明かした。

 この日出演した「ハリセンボン」の近藤春菜はチョコプラの先輩にあたるが、「とにかく2人が忙しくて、大変だと思う。後輩だけど尊敬するぐらい、ネタも常に新しいものやってるし、しかもギャグとかも新しいものをやって、それがどんどんヒットを生んでいく」と絶賛。2人が次々と生み出す、さまざまなキャラクターについて話が及んだ。

 子供たちに大人気の身の回りの“T”で始まるものを探す、TT兄弟について、長田は「これは『有吉の壁』で作ったんですけど、これに関しては10分ぐらいで考えたネタ」とぶっちゃけ。松尾も「別のネタをやるって言っていて、練習もしていたんですけど、僕の体感は3分。3分後に、“待って、さっきのやつやめる。TT兄弟にする。T…T…T…探す”って言って。そんな感じでしたもん」とキャラクター誕生の瞬間を振り返った。

 スタジオから驚きの声が上がる中、長田は「ネタってそんなもん。僕はノートとかに向かって構成を考えていくのは無理で、深く考えてなかったのがたぶん良かったんだと思います。テキトーに出したメロディーで、何でTなのか、俺も分からない」と苦笑。松尾は「長田さんがやるって言ったら、わかるんです。こういうことをおもしろがりたいっていうのがわかるんで、すっと入ってきます」とさすがのコンビ愛を明かした。

 今後についても言及。目指す最終系について、長田は「僕が死んでも僕が作ったものだけ残るっていうのが(目標)」と告白。「“最初はグー!”の志村けんさんとか。みんな、若い子とかは志村さんが作ったのを知らない。単純に、普通にやっているんだけど、誰がやったんだろうってある日、誰かが調べて気づいて、志村けんが作ったのか!とか、そういうやつを残せたらいいです。TTとかが残ればいい、俺の名前は残らなくていい」とした。

 一方の松尾は「僕は『食いしん坊!万才!』をやりたいです」とニヤリ。「あれって、誰もが知っている人だからできる仕事。たぶん予想ですけど、毎月おいしいものが送られてくるはずなんですよ。そうなったら最強だなと思って。最高だと思いますよ」と野望を明かした。

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2022年8月4日のニュース