元フジ・田中大貴氏　独立して収入は「増えてます」　今一番面白い「5倍ぐらい自分を出せる」仕事とは?

元フジテレビの田中大貴氏
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　元フジテレビアナウンサーでスポーツジャーナリストの田中大貴氏（42）が4日、ABCラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」（木曜正午）に電話出演。局アナとフリーアナの違いについて語った。

　MCの「ますだおかだ」増田英彦から「フリーやから、好きなことを選んでできてる段階やと思うんですけど、大変な部分もあるでしょ?」と聞かれ、田中氏は「想像よりも10倍大変やったんですけど、想像より100倍可能性はあるなと思いますね」とキッパリ。フリーになってからの変化について、「フリーアナウンサーって基本的に1人なので、1人の孤独と戦うってことを初めて経験するので、そのへんは凄い違和感が初めありましたよね。でも、その分、1人で動ける分、凄く自由だなっていう部分はありますよね」と明かした。

　続けてリスナーから「フリーの方が稼げますか?」と単刀直入に聞かれ、「増えてます、それは」と即答。その上で「増えてますけど、メディアに出るだけの仕事オンリーじゃないじゃないですか。それ以外の部分の仕事もフリーアナウンサーになるとあるんですよね。表に出る以外の。自分の会社の仕事とか、いろんなものを含めると、少しだけ増えてはいるということにしといてください。ただ、出ていく部分も多いです」と説明した。

　さらには、仕事を受けるかどうかの基準について、「基本的にはお金じゃないと思っている」と口に。「嘘偽りなく本当にお金じゃなく、自分がやりたいとか、相手が凄くこちら側に対して強い思いを持ってくださっているのかどうかということで選んでます」と告げた。

　最後に増田から「今一番面白い仕事は?」を聞かれ、「ラジオはめちゃくちゃ面白いですね」と笑み。「ラジオのチャンネルをフジテレビは持ってなかったので。初めて感じる感覚で、実況と似ている感じがしますね。ラジオになった瞬間、5倍ぐらい自分を出せます」と嬉しそうに語った。