玉川徹氏 「今医療は破綻している」中での帰省「これ以上悪化して、アクセル踏むようなことあったら何が」

[ 2022年8月4日 12:25 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 テレビ朝日の玉川徹氏が4日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの感染が拡大している中での帰省について言及した。

 お盆の帰省について、玉川氏は、昨夏は緊急事態宣言中、一昨夏は緊急事態宣言は出ていなかったが「初めての夏っていうことで心理的な抑制がかかってたと思ってたんですけど、今回は政府も抑制かけませんということを言ってる。ある意味でそういうふうなことで、帰りたい人は自由に帰省もするし旅行もしますっていうのは初めてじゃないかなと思うんですね、コロナの流行始まってから」とし、「まだピークを迎えてないですね、感染に関しては。お盆の期間もまだピークを迎えてないかもしれない、その中で帰省とか旅行がですね、そのあとの感染にどのような影響を及ぼすのかっていうのは、ちょっと僕は未知数だなって思ってるんですけども」と語った。

 また、この日番組では東京では病床が空いていても入院できない状況で、救急搬送困難事案が増えていることなども伝えており、「今実は医療はこの状況を見ると破綻しているわけですよね。もう既に」とし、「これがこれ以上悪化して、さらにアクセルを踏むようなことがあったらですね、一体医療に何が起こるんだろうっていうふうに僕は危惧するんですけどね」とコメント。「お盆のあとですね、医療に何が起こるのかっていうのは、今でさえっていうことであると、僕ちょっと想像がつかないんですけど」と重ねて強調した。

 

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2022年8月4日のニュース