第72期ALSOK杯王将戦2次予選 1組は山崎隆之八段が20年ぶり決勝進出!3組は糸谷哲郎八段

[ 2022年8月4日 19:07 ]

第72期ALSOK杯王将戦 20年ぶりの2次予選決勝進出を果たした山崎八段(撮影・我満 晴朗)
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 将棋の第72期ALSOK杯王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)2次予選は4日、東西の将棋会館で準決勝の残り2局を行い、1組は山崎隆之八段(41)が、3組は糸谷哲郎八段(33)がそれぞれ決勝進出を果たした。山崎は佐藤天彦九段(34)を254手の大熱戦の末下し、20年ぶりの決勝進出。2次予選決勝の3カードは豊島将之九段(32)―山崎、本田奎五段(25)―服部慎一郎四段(23)、佐藤康光九段(52)―糸谷となった。

 勝者は9月開幕予定の挑戦者決定リーグに進出する。同リーグのシード棋士は渡辺明名人(38)=棋王との2冠=、永瀬拓矢王座(29)、羽生善治九段(51)、近藤誠也七段(26)の4人。現在の王将位は藤井聡太5冠(20)=竜王、王位、叡王、棋聖=が保持している。

 

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2022年8月4日のニュース