宮根誠司 旧統一教会との関係 自民党は「決別宣言と、被害者を出さないところに与野党超えて大きな塊を」

[ 2022年8月4日 18:11 ]

宮根誠司アナ
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 フリーアナウンサーの宮根誠司(59)が4日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜1・55)に生出演。2015年に旧統一教会が世界平和統一家庭連合に名称を変えた件について言及した。

 番組ではこの日、自民党の下村博文前政調会長が自民党本部で記者団の質問に答え、自身が文部科学相を務めていた15年に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の名称変更申請を文化庁が認めたことについて、「今となっては責任を感じる」と述べたことを速報した。「当時は名称変更したときもほとんど報道されなかった。名前が変わることによって信者や国民に迷惑をかけることは想像できない話だ」と釈明。「2014年、文化庁の担当者から団体から名称申請があったと報告があった。“これを受けなければ不作為で、法的に訴えられたら、負ける可能性があるので受理した”と事前報告があった」とも語ったとした。

 これについて宮根は「立憲(民主党)にしても国民(民主党)にしても(日本)維新(の会)にしても各議員の旧統一教会本部並びに関連団体との関係っていうのをいろいろ出してるわけですね。各議員、内部調査、自己申告も含めて」とし、「じゃあなんで与党自民党がやらないのか、先頭を切ってやるべきでしょって僕らは思うんです」と厳しい口調で語った。

 さらに「やっぱりね、与党自民党が自浄作用を働かせて、各議員の関係性の濃淡を調べるとともに、決別宣言と、被害者救済、被害者を出さないっていうところに、与野党超えて何か一つの大きな塊を作らなきゃいけないないんじゃないですか」と力説した。

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2022年8月4日のニュース