渋谷凪咲「NMB48辞めます」と大号泣した過去を告白 1年かけて乗り越えたトラウマとは 

[ 2022年8月4日 17:27 ]

NMB48の渋谷凪咲
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 NMB48の渋谷凪咲(25)が、自身のYouTubeチャンネル「なぎちゃんネル」で、窓から見える「大阪城ホール」の思い出を語った。

 NMB48の周年ライブなどでなじみ深い同ホール。挑戦がテーマだった5周年ライブでは、渋谷がピアノの弾き語りを披露した。「“ねこふんじゃった”しか弾けなかった。初めてドレミの場所とか覚えて、めっちゃ練習してたんですよ」と苦労を明かした。

 本番では会場が静まりかえる中、1人で白いドレスを着て登場し、「君と出会って僕は変わった」を弾き語り。同曲は渋谷が研究生時代にセンターに抜てきされた大切な楽曲で、緊張から本番では「途中で全部真っ白になって止まってしまって…」。パニックになる中、ファンが続きを合唱してくれ「皆さんに助けられて最後までなんとかやりきった」という。

 弾き語りを終え舞台裏に戻り、温かく出迎えたメンバーやマネジャーに「私、NMBやめます。こんな大失敗して、めちゃくちゃ迷惑かけたんで辞めます」と大号泣。「真っ白になって全てが止まった瞬間が怖くて、人生の中でピアノがトラウマになって、二度としないと思った」と当時の心境を振り返った。

 だが、「頑張る姿に勇気をもらった」などの声に励まされ、ファンとの絆も深まり、なんとか前を向けた渋谷。翌年の周年公演では“凪ちゃんのピアノリベンジ”企画が実現した。「絶対に弾ききる!って気持ちで朝晩の練習を日課にして。何とか弾ききることができました。自分でも過去の失敗を乗り越えられ、自分の人生の成長につながった出来事でした」としみじみ語っていた。 

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2022年8月4日のニュース