泉ピン子「自分の人生を前進」、橋田寿賀子さんの海洋散骨 一部否定報道にも「終わったこと」

[ 2022年8月4日 05:25 ]

朗読劇「すぐ死ぬんだから」の公開稽古を行った泉ピン子と村田雄浩(撮影・糸賀日向子)
Photo By スポニチ

 女優の泉ピン子(74)が3日、4日に東京・東池袋のあうるすぽっとで初日を迎える朗読劇「すぐ死ぬんだから」の公開稽古を行った。脚本家の内館牧子氏の同名小説が原作で、終活がテーマ。

 この日、ウェブメディア「デイリー新潮」が「渡る世間は鬼ばかり」の脚本家、故橋田寿賀子さんの追悼番組が9月にTBSで放送されるが、主演のピン子が呼ばれていないと報道。複数の出演者やスタッフとの不仲が理由とした。

 関係者によると「そんな番組の予定はない」といい、ピン子は公開稽古後の会見で「水の差し入れがラーメン屋の夫から来た」と、夫役だった角野卓造(73)からプレゼントが届いたと“夫婦愛”をアピール。「(渡鬼で共演していた佐藤)B作さんと一緒に来るらしい」と観劇予定も明かした。

 6月には橋田さんの海洋散骨を行ったことを報告。遺骨を持っていたことや、散骨の事実を否定する報道があったが、ピン子は雑誌のインタビューで反論。報道陣に対応するのはそれ以来初めてで、「散骨は終わったこと。自分の人生を前進している」と話した。東京公演は14日まで同所で。

続きを表示

2022年8月4日のニュース