「ワールドトリガー the Stage」宮尾颯、新型コロナ感染で開幕直前に降板「無事に開幕するよう」

[ 2022年8月4日 12:24 ]

宮尾颯インスタグラム(@hayate_myo0211)から

 5日に開幕を予定している人気SF漫画「ワールドトリガー」の舞台化「ワールドトリガー the Stage 大規模侵攻編」について、菊地原士郎役で出演を予定していた宮尾颯(26)が新型コロナウイルスに感染したことで出演が難しくなったとし、同作を降板することが4日、同作の公式サイトなどで発表された。

 「本公演は、公益社団法人 全国公立文化施設協会の『劇場、音楽堂等における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン改定版』及び、緊急事態舞台芸術ネットワークの『舞台芸術公演における新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン』、政府及び各自治体のガイドラインに基づき、新型コロナウイルス感染防止に努めて参りました」としたうえで「しかしながら、菊地原士郎役として出演を予定しておりました宮尾颯さんに体調不良の症状が見られ、PCR検査を実施した結果、新型コロナウイルス陽性が確認されました。そのため、本番への参加が難しくなりましたため、田中廉さんに代役としてご出演いただきます」と、コロナ感染による宮尾の降板と、代役は田中廉が務めることが発表された。

 さらに「その他の公演関係者につきましては、感染リスク者及び他の体調不良者は確認されておりませんので、医療機関とも相談のうえ、引き続き感染予防対策に努め、予定通り8月5日から一部演出を変更し公演を実施させていただきます」と公演は予定通り行うという。

 「カンパニー一同、宮尾颯さんの一日も早い回復を願っております。ご出演を楽しみにされていた皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます」と謝罪。「京都公演の出演者につきましては、改めてお知らせいたします」としている。

 宮尾は自身のツイッターで「このようなご報告となり申し訳ありません」と謝罪。「今は熱も下がり喉の痛みはありますが症状も落ち着いてきました」と現在は症状は落ち着いたことを明かし、「初日が何事もなく無事に開幕するよう祈っております」とつづった。7月30日に最終稽古を終えたことを写真とともに報告していた。

 同作は5~14日で、東京・品川ステラボールでの上演が予定しており、19~21日には京都劇場での公演も予定されている。

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2022年8月4日のニュース