キスマイ玉森 2クール連続ドラマ主演、日テレ「祈りのカルテ…」で研修医役 医療ミステリーに挑戦

[ 2022年8月4日 04:00 ]

日本テレビドラマ「祈りのカルテ」に主演するKis―My―Ft2の玉森裕太
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 Kis―My―Ft2の玉森裕太(32)が医療ミステリーに挑戦する。日本テレビで10月にスタートする毎週土曜夜放送のドラマ「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」に主演することが決定。現在、テレビ朝日で放送中の「NICE FLIGHT!」(金曜後11・15)に続く、異例の2クール連続の連ドラ主演となる。

 原作は現役医師の作家、知念実希人氏の小説「祈りのカルテ」。玉森が演じるのは知識も技術もまだ持たないが、誰よりも患者に寄り添う研修医。患者の情報が書き込まれている診療録(カルテ)を読み解くことによって、患者の抱えた秘密を優しく見破っていく心温まるストーリーだ。

 原作で主人公は、循環器内科に入院したわがままな女優や、初期の胃がんの内視鏡手術を拒む老人らの秘密を、仲間とともに切磋琢磨(せっさたくま)して解き明かしていく。ワケあり患者が抱える問題を見破ることで“心を癒やして病を治す”という新感覚の医療ドラマだ。

 行く先々で殺人事件の第一発見者となってしまうモデルや、大学生探偵、副操縦士と、さまざまな役を演じ分け、俳優としての存在感を増している玉森。2期連続の連ドラ主演に「カルテを見て、見て、見て、見まくります。ぜひオンエアを見ながら、一緒に患者さんに寄り添って、彼らの秘密を見破ってみてください」と張り切っている。

 脚本を手掛ける根本ノンジ氏は「このドラマには巨塔的な争いも起きないし、超絶天才ドクターも出てきません。誰にでも起こり得る病と、そこにまつわるミステリーを研修医が右往左往しながら解いていきます」と説明。日テレは、主人公を鍛える指導医について「クセ強な豪華ゲスト陣が演じます」としている。

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